客席上終身雇用

140文字じゃ足りないこと

奇跡がこれからもキミに降れ

 

 

『俺ね、Sexy Zone結構好きなんだよね』って、

Sexy Zoneの風磨好きだよ」『うん俺も好き』って、

うんうん、知ってるよ。

 

 

 

22歳の風磨くん。

 

櫻井翔くんと同じステージに立って嬉しそうにお仕事をする姿も、SixTONESの6人と横並びで笑う姿も、『24時間テレビのメインパーソナリティーを頑張ります!』って目をまん丸にさせて言った姿も。

『嵐兄さんのファンと、同じ歩幅でやっていきたい』って言葉も、凄い嬉しかったです。

 

たった1人での主演ドラマや健人くんとのCM、シングル曲作詞なんていう、予想外で腰抜かすような大仕事も沢山ありました。

『ぎゅっと』には何度あったかいの貰ったか分からないなあ。カメラをヨシヨシってして、首を傾けて優しく笑いながら歌う風磨くんが、本当に大好きです。

紅白で手を繋ぎながら言った『優しい一年にしましょう』って言葉が本当に優しくて、テレビの前で何泣きだか分かんないけどボロボロ泣きました。

 

 

私の見たかった景色を全部丸ごと見せてくれてありがとう。聴きたかった歌を、言葉を、聞かせてくれてありがとう。

 

 

今までのSexy Zoneが出していた色は、かつての風磨くんにとって確かに望んでいたものじゃなかったかもしれない。それで沢山のフラストレーションと戦っただろうし、やるせない気持ちも我慢も沢山あったかもしれない。

それでも、今のSexy Zoneは5人それぞれの持つ色を、全員で最大限まで引き出してキラキラ魅せられるグループです。もちろん風磨くんの色にも。

 

グループの持つパブリックイメージと戦いながら、常にどこか悶々としているようなところに人間味を感じて応援していたけど、今の丸みを帯びて柔らかい雰囲気を纏った風磨くんのことも本当に愛おしく思えます。尊敬します。

まだたまに以前の片鱗が見えちゃう所も、やっぱり好きです。

 

風磨くんの懐の広さ、熱さ、優しさ、真面目さ、イキり癖も涙脆いところもぶきっちょで少し天邪鬼なところも、全部ずっと大好きです。人情味溢れるあなたが本当に大好き。

もう大好きしか出てこないので大好きしか言いません!

 

 

これからも4人と歩幅を合わせたり、たまに自己中になってみたりして、風磨くんの見たい景色を追い続けてください。その景色が開けた瞬間の眩しさ、おこぼれで私にもちょっとだけください。

 

 

目標、野望、ちょっとした期待、なんでもいいから1つでも沢山、風磨くんの夢が叶う1年になりますように。

 

 

Birthday for you聴きながら、歌詞全部そっくりそのまま風磨くんにぶん投げたくなったよ!

その挑戦的で不敵な笑顔、23歳ver.も沢山見せてね!

 

 

 

2018年3月7日、

23歳のお誕生日おめでとうございます。

大好きです。風磨くんの23歳に幸あれ!

 

 

 

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「嵐ファン」を辞められた話

 

 

 

アプデした記憶ないんだけど、半年以上来てなかったからなんか書きやすくなってるの知らなかった!ソースコードじゃなくてプレビュー表示になっててはてなブログさん天才?

 

 

 

 

本題。

嵐のツアーに行ってきました!untitled。

ツアーの感想をぽつりぽつり残すとともに、よく言う担降りブログのようなものになるかと思われます。この類の文章って本気で備忘録の意を貫いてると思うし、敢えて私は残しておきたいと思ったので指が動くままに書いてみようと思います。

 

まあ何も別にこんな血も涙も無いタイトル付けないでも…って文字列のパンチと自分の今の穏やかな心境を照らし合わせて焦ってはいるんですけど、随分前(@ワクワク学校'17)に書いた記事のタイトルと対比させたかったので敢えてそのままにしてみます。恐らく、誰かの心をザワつかせるような辛辣な担降りブログでは無いことだけ先に注釈しておきます。

 

 

 

物心付いてすぐの頃から片時も離れず私の日々のど真ん中に居続けた嵐、私の中で唯一無二の絶対的存在で、揺らぐはずがないとまるで信じて疑わなかった嵐。そして、幼い私にアイドルに対して抱く「好き」という気持ちを刷り込んでくれた人、櫻井翔くん。

皮肉にもそんな櫻井翔くんが出会わせくれた菊池風磨くんと、そのすぐ後を追って私のキャパシティーに飛び込んで来たSixTONES

 

新星にどんどんと侵食される日々と明らかに見て取れるように減ってゆく嵐への比重も、しばらくはなあなあにうやむやにし続けました。それもまあ耐え切れるはずも無く、いっそ降りて楽になってしまおうと決意。しかしそこで縁あって飛び込んできたアユハピで揺らぐ決意。

その後すぐまさかのワクワクで現自担Gとの共演。兄貴とのお仕事に大喜びな自担を横目にたじろぐ節操なしオタク、彼氏とデート中に元彼と遭遇したら多分こんな感じになるんだろうな…とやるせない感情に襲われるも、有無を言わさずワクワク学校IN。

 

 以前書いた「嵐ファンを辞められなかった」今迄の私は、ざっくり話すとこんな感じでした。これで公演最中はふうまくんふうまくん!だったんだけど、終わってから嵐と自分の辿った人生を振り返ってシクシク泣いて、別にこれだけ無理して降りなくてもゆるオタ続けたらいいじゃん!解決!…みたいな話。チョーざっくり書いたら本当にこれだけの話。

 

 

でもね、私、ずっと思ってるんです。

ここではアイドルの皆さんに特化して書くけど、自分とかけ離れた世界の誰かに熱を上げて自分の生活や夢だったりをヒョイと預けてしまう応援人、「ファン」って言ったり「オタク」って言ったりする。後者はほんの少しの自虐を含めた自称だったり、ほんの少しの軽蔑視を含めた他称だったりする。2つに分類することに何の世界的定義だってないけど、私は何の根拠もないままに間違いなく後者だと。

 

それから、その「オタク」の中でもまた大きく2つに分けられる重要要項になってくると思うんです、これ。

「降りる」事に大きな意味合いを持たせているか否か

降りる、っていうのは言わずもがなファンないしはオタク活動を終わらせること、或いは別の対象に移ることでその矛先を指したりすることもあるけど、その理由はまあ人それぞれ。

その時その時に好きな人を追ってるうちに気が付けば降りてた!なんて人も居たりしますよね。

 ただ、私はそこに多分必要以上に重きを置いてオタクに勤しんでいて、だから長い間自分で自分の首を絞めて辛い思いをしながら嵐を見ていたんだろうなと思いました。嵐が1番じゃない自分なんて到底考えられなかったし、何より嵐を応援していることだけが、今迄の自分の全てだったから。

今ツアーは、そんな私のクソ面倒臭い靄をようやく晴らしてくれたコンサートでした。

 

 

 

 

嵐らしさを確固たるものにして、過去を大切に抱きしめながらステージに立つ嵐の「今」を見ました。まじまじと、この目に見せつけられました。

 

それこそ現役で嵐一本だった頃と比べたらアルバムの予習度も既出レポの周知度も天と地の差で、偉そうにコンセプトだったりを語ったりするなんて果てし無くおこがましいような奴に成り下がってしまったけど、せっかくだから少しだけ細かい感想書かせてもらいます。

 

ボーナストラックが纏めて立て続いたセットリストが斬新で凄い好きでした。

UBの演出は流石としか言いようがなかったし、Come Backの間奏のやり取りが英語に代わってて翔潤ってそゆことするよな…って胸がアツくなって仕方なかったです。尊い

夜の影は曲のイメージが作り手と受け取る私で全然違ってたことにただただ驚きでした。ストリートの曲だったんだね、踊る3人の後ろで歓声上げたりスマホ撮影してる群衆のJr.チョー可愛かったぞ!

バズりNIGHTは良い意味で全く期待を裏切らなかったし終始苦笑いが止まらなかった。コンサート行ってあんな全力で苦笑ったの初めてで双眼鏡曇った。おじさん達が死ぬほど楽しそうに無理してて微笑ましい世界過ぎただろ…

 

シングルメドレーもいちいちエモいから狡い。

ピカダブの「せめて今日だけは消えないで」って歌詞、コンサートで聴いちゃダメな歌詞ランキングがあったとしたら宇宙規模で1番だよね。誰を見るとかじゃなくて、空間を見るの。私今ここにいるんだなーって、嵐のコンサートにいるんだなって。

コンサートで感ぜられる気持ちだったりってあくまで「ナマモノ」で、余韻が抜けないうちはいいけど案外腐食が早くて気付いた頃には風化してしまっているような気がして。

だからこそ、あの大好きな人と同じ空間に居るコンサートの最中なのに何故か無性に恋しくなる、そんな形容しがたい寂しさが儚くて大好きなんです。あれこそが正に私のシャブ。出来るなら冷凍保存しときたいぐらいです。

 

Song for youの各場面が次々と目まぐるしく視覚に飛び込んで来るあの不思議な感覚と、今まで見た嵐のどの瞬間よりも壮大で遠い世界の住人感に思わず開いた口が塞がらなくて呆然としていたなあ。

後ろの全面モニターが5分割マルチアングルになってて、センターに相葉くんを置いて並ぶ5人に心底ウルッと来た…嵐のセンターは臨機応変なのが魅力だけど、私相葉くんがセンターのフォーメーションが1番好きなんだ。ずっと。

 

そして、今迄の嵐ならこのコンサート本編をSong for youで締めくくってたような気がしたんです。だからセトリ未確認だった私は、てっきりこれで本編が終わったと思ってエモい気持ちで思っきり拍手を送っていました。

でもそこから更に始まった最後の曲「未完」に、嵐自身が絶対に声を張り上げたりはしないけど確かに内在するプライド、そして5人の「これから」を見た気がしました。「スゴ〜〜。。。」としか言えなかった。

 

 


ただ。

それと同時に、嵐に櫻井翔くんにでっかい尊敬心を抱く男の子を自担に掲げてしまったことが関係あるんだかないんだか、嵐に関しては自分自身の「全盛期」を無意識に押し付ける本っ当にタチの悪い懐古厨になってしまったな…と自省しながらのコンサートになってしまいました。
変わらないまま変わろうとし続ける嵐は本当にかっこいいしスゴいのに、いつまでもピカダブや君僕でだけ泣いちゃうような私は完全に拗らせ方を間違ってしまったんだなあと俯瞰で感じた。

いつも初期シングルメドレーを入れたり、懐かしい写真をモニターに映したりしてくれる優しい嵐に甘え過ぎてた。

 

 

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ドームって空間は間違いなく舞台に立つ彼らにとっても見守る私たちにとっても特別な場所で、そんなアイデンティティをじっくりと時間を掛けて植え付けてくれた嵐には本当に感謝しています。アリーナも下段も上段も、どこから見た景色だって全部、この世で1番の絶景なんです。ド派手なステージも特効もムービングも、そのどれもが敵わないほどの私たちが作るライトの海も。

心が震える」ってきっとあれで、私が死ぬまで忘れない気持ち。

 

 

でも今回、嵐が何度も見せてくれた天国の最中に居ながらも、私は確かに強く感じてしまったんです。

 

 

このドームで揺れる4万5千のライトの波を、風磨くんに、Sexy Zoneの5人に早く見せてあげたい。

  

 

城ホールで、「ライトをメンバーカラーに変えてくれてありがとう」って嬉しそうに照れくさそうに笑った風磨くんに。

自分のこと、人の血が通ってないだとか言ってっけど、絶対泣いちゃうんだろうなあって。それで、それ見て私も絶対泣くだろうなあって。

 

 

この瞬間、初めて自分の中で穏やかで明確なバトンタッチが出来たような気がしました。 

 

 

ワクワクの時に「櫻井くんの乗ったトロッコと風磨くんの乗ったトロッコが私の前で…すれ違ってさ…私の心境かよ…これで降りればええんか…?(号泣)とかなんとかチョー酷な事言ってたけど、少しは達観になったなと思います。あの時は情緒がマジで死んでた。

  

 

 

ここに納得して辿り着かせるまでに随分と時間を掛け過ぎてしまったけど、あの時の悟りに後悔はないです。

Sexy Zoneの5人が、また此処にいつか私を連れてきてくれる。私はそれを楽しみに、これからもずっと特別な場所としてドームに想いを馳せ続けようと思います。櫻井ニキ見に来いよ!()

 

 

距離が遠くなっちゃうって嘆く声も凄く分かる。私もJr.現場やライブハウスに慣れきってしまった体だから、凄く分かる。

でも、あの場所で大好きな人の夢が叶う瞬間に居合わせられる喜びは、距離じゃ測れないと思います。綺麗にも程がある綺麗事だと思われるかも知れないけど、だってそれが私にとってもまた夢が叶う瞬間だから。

ましてや、光る棒持って立ってるだけであの絶景の作り手になれるんだよ?!その点に関して嵐はもうずっとライト制御で別次元の演出になってるけど、各メンバーのソロや挨拶が始まるたびに慌ててカチカチ色変えるのも楽しいし律儀でカワイイ。ステージから見上げるライトが作る景色は、やっぱりアリーナとドームじゃ全然違うんだろうな、と思う。

 

 

 

 Sexy Zone、そして風磨くん。

それは単発かもしれないし、いきなりツアーかもしれない。喜ぶ声も、嘆く声もあるかもしれない。シビアな世界だから、何でも最初は悔しい思いをするかもしれない。

 

 

それでも、私は大好きな5人がドームで薔薇を掲げて泣き笑う日を待ちわびています。

  

 時すでにSexy、でしょ?

 

 

あとここでこれ言うの流石にちゃっかりが過ぎるけど、私の第2の夢は北斗くんの「♪京セラありがと」を拝聴することなので!SixTONESはいつか火事になるんじゃないの?ってぐらいドームで火噴こうな!火!

 

 

もう私の大好きな人たち!みんなみんなでっかくなろうな!幸せになろうな!これに尽きます。

 

 

 

 

そして、最後にもう一度だけ改めて。

嵐は私の「大好き」の創設者であって、いつまでも大好きな5人組です。

櫻井翔くんもまた、私にとって永遠に憧れであり、我ながら可愛い初恋であり、偉大なアイドルであり大人です。なんか名残惜しくて貴方の曲からちょこっと貰ってブログタイトル変えたったよ。

 

 

私はようやく後ろめたさに涙を零しながら現役嵐ファンを名乗るのをお終いにするけど、嵐は色々ありすぎるシビアな世界に居ながら唯一、永遠を感じずには居られないグループです。

 何度も言うように凄くタチの悪い懐古厨だから、こんな決意表明みたいなブログ書いときながら毎日のように嵐が好きだーって言っちゃうかもしれないけど、どうか大目に見てやってね。

 

嵐が好きな自分、嵐を応援してきた自分が、自分の中でナンバーワンに誇りなんだ。

 

 

そんな嵐にいつまでも、優しい追い風が吹き続けてくれますように。

 

 

何度も何度も、素敵なコンサート体験を本当にありがとうございました!

 

風 is I?の備忘録〜あの夏の目撃者に〜




目が足りない。





目が足りない。





目が足りない。





噛み砕くとこんな感想。








風areの亡霊として1年下界をさまよい続けたこの私が、8月6日、TDCに居ました。




私がこの1年間「風磨くんが作るソロコンサート」にいかに想いを馳せ続けて生きたかは此処に嫌ってほど書いてきたので今回は割愛。さすがにくどい。




何故だか私のSexy名義がほんとに出来る子で、なんかもう右も左も分からない田舎者のTDCバージンの初上陸ここでいいんですか?って座席の書かれたチケットが届いて。



でも正直風areへの気持ちがバカ大きいせいで今年せっかく生で見ても円盤の風areに勝てなかったらどうしよう…とか謎な不安抱いてちょっと億劫になったりして。



そんな愚行をはかる私めを気持ちいいぐらいにフルボッコしてくれた風is初日。バイト終わって流れてきたセトリを見て、ショッピングモールの真っ暗な駐輪場でひとり膝から崩れ落ちた。


「T.A.B.O.O」「夢でいいから」「太陽の世界」「素晴らしき世界」



風磨くんの相変わらずの強火嵐担、ここでもしっかり本領発揮されてて完全にしてやられた。
自担が元祖のソロ曲を2曲も歌うなんだこの素敵な世界は。私は一体、前世でどんな徳を積んだんだろう…

太陽の世界なんてTIMEリリース時にいちばん好きで聴いてた曲…あれ、今回私が選曲したっけ…?って一瞬錯覚起こしたもんね。

そして何より素晴らしき世界
何を隠そう、私がこの人生で出会った音楽のなかでずっと1番好きな曲。ジャニーズ以外にも割と広く聞いたりライブに出向くなかでも、これまでもきっとこれからも変わらないナンバーワン。私はこの曲にめっぽう弱い。
…まあ追追書きますね。本当にしてやられた感。好き。



あとは初日に樹くんがプロデュースグッズ(ラババン・ボディシール)着用してるとのレポが流れて「ほら今年もそーいうことする〜〜〜〜〜!(涙)」ってギャン騒いで友達に「どーいうことだよ」って冷徹なツッコミ入れられたりしたけど。そーいうことだよ分かれよ。



まあとにかく、自他ともに薄々どころか濃々と勘づいてた通り「ベストオブしんどいコンサート」が無事更新されたので、毎度のことポエムくせえ羅列落とさせてください。






今回のタイトルは「風 is I?」。


OP、見慣れたブラックモニターに映し出される文字を必死に追いました。


10年前に死んでしまった風磨くん。
それを境に、なんとなくちぐはぐな関係になってしまった残されたSixTONESの6人。


そんな6人の前に、死んだはずの風磨くんが戻ってくるといった設定で始まる物語。


「海でビキニ見たかったな、サイズは問いませんから」なんて話すちび風磨くんに思わず笑いながらも、グングン高まる緊張感になんかもう吐きそうでした。



But…のイントロが流れ出した途端に現れたSixTONES6人。I'll be thereを彷彿とさせる衣装の6人が1列に並んで後光を浴びてて、分かってはいたけど「マジだ………」って思わず唖然。
P兄貴メドレー歌う風磨くんがあまりにお色気で直視できず。



fragile〜東京ドライブのTOKIOメドレーも凄まじかった。
毎回序盤に入れてくれるバンドセット好きすぎ。
去年同様のhideギターを独特のスタイルでお弾きになる樹くんに釘付けだし、髙地くんのベースが赤SGで何故か「リアコ…」ってなったし、でもなんだかんだ片足に重心かけて片手ポッケに突っ込んでスタンドマイクに手掛けて歌う風磨くんがただただかっこよくて。
fragileはもともと大好きな曲で、最後の「あの桜みたいに」って声高に歌う姿に目ショボショボさせた…
東京ドライブでステージメンバーがサングラス掛けて、グラサン厨の全私が興奮したと思ったらリーゼントグラサン三輪車軍団(ちびちゃん達と京ジェシ)が横断してきて。ジェシーの脚のリーチが長すぎて、折れ曲がっても尚訳わかんないことになってたね。
それで一気にいかちい裏の表情が綻ぶギタリスト田中さんめっためたに可愛かった。楽しかったなあ。


そのあとのSHAKEでなかなか出てきてくれない樹くんに焦ったりもしたなあ。
(どうやら出とちったらしい、可愛い)


風磨くん作詞の新曲「My Life」が曲調も歌詞もぜんぶ夏の裏っかわみたいな雰囲気で、あの空気と風磨くんにピッタリでめちゃくちゃ好きだった…!
聴き入りすぎて全然歌詞覚えて帰ってこれなかったんだけど、モニターで見たなかで覚えてるのが「果てるまで」「tequila(テキーラ)」「Hに(刻むrhythm(リズム)」だけなんだけど、いかにも私がエレクトリックショック受けそうなワードで笑いました。これは来月には擦り切れるほどに聴けるからそれまでの我慢だ…!





2度目の愛ing、「あの男が帰ってきた!」って映画予告ばりの手の込んだ映像作ってもらって裸で肉体美晒す慎太郎さん。出てきたと思ったら、溢れんばかりの「かわいい〜♡」を浴びながらしばしTDCの空気に酔いしれる慎太郎さん(※女装)
オキテで味を占めたのか、ストッキング駆使して美脚をふんだんに晒してくる7名様…バイオレンスです…
去年と同様ノリッノリで踊っちゃう風磨くんと、打って変わって気だるげに踊るというより皆を見て楽しむ樹くんがどっちも可愛い。
あとラストにメンステ中央まで寄ってきて手繋いでステップ踏む「♪手を繋ぐ〜」のところ、去年は「♪絶対離さない」で手離してダンスに戻らなきゃいけないのに目黒くんの手離さないで困らせる樹くんが可愛かったけど今年は全員最後まで無理やり手繋いだまま踊るからグッダグダでもっと可愛かった。これ伝わってる?
(あとそのステップ大我くん苦手説、足独特な曲げ方するもんね、超ヘタで超可愛くて焦った…)
とりあえず愛ingについて書きたいこと書いてみたけど、最終的に言いたいのはこちとら知らぬ間にダンス完コピしとったわ!一緒に踊れて楽しかった!





コント、今年は風磨くんもボケに回ったことで新鮮でより楽しそうだったね…!風磨くん(ボケ)イキイキしてた…!
それと逆に、気持ちボケたさ抑えつつ進行・ツッコミに徹する樹くんとってもいいお仕事してたよ!
風磨くんの盟友のりさん今年もありがとう〜〜〜!の気持ち!


太陽の世界のイントロ流れて「Ha-ha!」って聞こえた瞬間「キャーーー!」ってテンプレートな喜びかたしたのめっちゃ覚えてる。一緒に入ったお友達に「落ち着いて!ね!」って宥められた記憶がある…そもそもテンション上がりすぎて記憶薄いんだけど…
ここらへんから通路にばんばんメンバーが通り始めてビビる。僭越ながら皆さま気さくにハイタッチをしてくださるのだけど、そこでもジェシーの手がデカすぎてビビる



Hello始まって一気に「うわ!今わたし風磨パラに居る…!」って実感し出して感動しはじめるし、First Loveでは風磨くんの歌う女性の歌に思わず口開いてしまうぐらいうっとりしてしまったな。



Amazing!!!!!!とこの星も本当に楽しかったー!
ジェシーの作戦通りここでも言わせてもらうと、マジでデビューしてたよあれは〜〜〜!風磨担も皆さまシンガロングお手伝いしてくれて会場がSixTONESの空気になってたの嬉しかったなあ。あと個人的にAmazing!!!!!!あんな距離で見るのは初めてだったから終始鳥肌モノでした。やっぱAmazing!!!!!!はバケモンだね。




「叶わなかった7人でのドライブ」って体で始まるOver Flowも本当に至福の時間でした。7人が総柄シャツ着て出てきた瞬間ヒィ!って喉鳴らしちゃうくらい嬉しかった。
なんせ何も知らずに私もその日青い柄シャツ着ていっちゃったり最近の少クラ様のスタイリングに東京の方角向いて土下座しちゃうぐらい古着も柄シャツもだーいすきだったから本当に嬉しかったの!!!服被りはマジで狙ったみたいで普通に恥ずかしかった!!!
曲もね、他Gの曲をざっと予習したときに1番好きで聴きたくて「ハーッ!風磨くんくっさい選曲!」って悶えてたから本当に最高だった。
TDCが湘南と化してた。チャラいしアブないのに涼しい風が吹いてる感じ…ズルい大好き。

ただ決起会の映像この目に焼き付けたかったのにこの曲の後ろで流されちゃうから全然モニターに目やれなかったの無念。是非円盤は至急でお願いします。

(収録してくれる…よね…?)


My Lovin' Seasonでツアーぶりの「やればできんじゃん」聞いて溜息ついたり、T.A.B.O.O本家に寄せすぎな櫻井ニキ担菊池風磨くんでろでろに愛でたり。T.A.B.O.O踊るSixTONESさんが強すぎて死を覚悟したり。



リリックは涙腺にダイレクトに訴えかけてくるから危なかった。皆勤賞。1ストロークストローク刻むように弾く樹くんのギター姿も、激しく首を振りながら歌う風磨くんも、眩しすぎて思わず鼻ツンとした。
全然違うの、違うんだけど、私リリックの歌詞をずっと都合よく解釈してはオタクの歌として感情移入してしまう悪い癖があって。
だから「♪会いたいと思うだけで胸が痛むよ」って頭の歌詞だけでKOされちゃうんですよね。
「♪明日も君に会えると願う 人はそれを愛と呼ぶのかな」
ここの風磨くんが余りに良い顔をするから、ちょっと気を抜くと泣いちゃいそうでした。勿体ないから我慢した。



からの喜びの歌、ズルいね、ズルい。
中合わせて演奏する弦楽器コンビに「キャーーー!」って喜びました。樹くんのラップの間の風磨くんの得意そうな顔が本当に可愛くて、「何この2人…」って自担2人に頭抱えて、分かりきってる癖にシンプルに良い曲すぎて改めて感動して。あとは終わりを気にし始めて寂しくなったりして。なんせ感情の起伏の忙しい時間でした。
ギター弾いてた手を止めて、ヘッドマイクに手をかけながら前に出てきた樹くんのラップパート、本当にかっこよかった。



そしてここから、風磨くんの紡ぐ最終章。



そう、素晴らしき世界。



イントロが流れた瞬間のゾワゾワで、多分死ぬまで私の体から嵐は抜けないんだろうなって思ったな。この世でいちばん嬉しい諦めだった。それを教えてくれるのも、やっぱり風磨くんか。本当にズルい男!

嵐アニキ超強火の風磨くんならずっと候補に入れてただろうに、よりによって今年のサマパラで選曲してくれるところが本当にダメ。分かりすぎててダメ。
風磨くんに、Sexy Zoneに、SixTONESに、歌詞が合いすぎてダメ。


街の灯かり 輪郭描き 道なき道を照らし
今日もまた灰色の空が開けるはず君となら
I wanna say something 2 all my homies
僕はまだ旅の道中
Everything is gonna be all right
色を加え塗り描いて行く”近い将来”

この世でいちばん、いちばん好きな歌を、今心から誰よりも応援してる7人が横並びで歌う景色、ひっきりなしのオレンジと黄色の紙吹雪の隙間から覗いた、底なしに強くて優しい表情。


曲の終わりと一緒に切るシャッター、集合写真から消える風磨くんの姿。割れんばかりの拍手。
今年風磨くんが投げた"Who is I?"の答えはそれか。


1人遠くへ行った風磨くん。6人が「前を向いて歩けるように」、今日の記憶を消してほしいと願う風磨くん。もちろんこのストーリーのなかの一節なのに、何故か現実とリンクしてしまって仕方なかった。


MCでカミングアウトした(せずとも皆分かっていたことだけど)俺はSexy ZoneよりもSixTONESの方がしっくりくるって話。
それでも風磨くんはSexy Zoneで。もうSexy Zoneとして6年目を歩いていて。
精神的な決別、そして離れた点と点が未来で交わるといいな、交わらせような、そんなアナザーストーリーを思い浮かべてしまうようなお話でした。




強く思いました。見えました。
「売れような」って言った風磨くんと強く頷いた6人の、それぞれの近い将来。




Sexy Zoneも、SixTONESも。
「近い将来」、色を加えて塗り描いてこうね。









…私が風 is I?で感じたことはこのぐらいです。

あと、あともうすこし残しておきたいことをちょろちょろと。








わたしの中でSixTONESは今みたいにJr.としてユニットとして応援するよりも前から、「SixTONES a.k.a. 菊池風磨という男のアツいところも優しいところも、誤解されやすい良いところを全部丸ごと分かってくれてる腐れ縁メンツ」って認識で居たから、オーラスのレポを読み漁りながら勝手に原点回帰した気持ちで泣きました。


正直、MCでのウェルセク時ずっとJr.の楽屋に居たってエピにはドキッとするものがあったし、少なくとも過去2年のソロコン観てても風磨くんがSexy Zoneでは絶対にしない顔をするなと思っていたし、それでもその関係がとっても好きだったから私は嬉しかった。そんな風磨くんが意地らしくて好きだなと思ってた。

でも、そんな表情を向けられる相手である樹くんに「Sexy Zoneに居る風磨が好き」って言われて「俺も」って笑う風磨くんが居る2017夏、ぶっちゃけ少なくとも今年のツアーを観るまでは想像もできなかったなと思います。
(あとそれを樹くんが言うってのがアカンポイントだよね…内側から見ても今の風磨くんはそう映ってるんだなって思うと嬉しかった、ああやって本人居ない所で飲みながら「遅えんだよな風磨は(笑)」って語られてそう、無理好き)




いつだって現状に抗って抗って、時にいきがっては誤解されて、そうやって踠きながらも自分の道を進む風磨くんが好きだった。

でも、グループから出て自分の理想のステージを作ることへの開放感や楽しさだけじゃなくて、ホームである自分の居場所への誇りと責任と、確かな愛情までも引っさげて尚作るステージだからあんなに優しい空気になるんだろうな、って。

今の、すべてを認めて受け入れて愛したうえで戦闘態勢を崩さない風磨くんは強い。

風磨くんがどんどん大きくなる気がして本当に楽しみです。わーん、好きだ。




何より、風磨くんの「やりたいこと」を一緒に叶えられるのが、SixTONESの6人であることが嬉しいなって。





近い距離に居るからこそのデビューしてるかしてないかって、やっぱり大きいよね。

でも、デビュー出来てからだって、そりゃ歯痒いことも沢山あったよね。



そんなお互いの歯痒さを、言葉にしなくてもちゃんと理解しあってる風磨くんとSixTONESの関係って本当に素晴らしいなって。




なんなんだあの両想いの境地は!!!!!!!




とにかくぶきっちょな風磨くんの愛で溢れてて、本当に幸せな空間でした。





本当に贅沢で楽しくて、こんなに思い出すだけで恋しくて戻りたくて余韻にぶち殺されそうなコンサートもなかなかないよ本当。だってもう今日で終わりでいいもん、2017年の夏。
この儚さごとまるっと愛してるよ、ジャニーズの皆が魅せてくれる景色すべてに、いつだって恋焦がれてる。




きっとこれから夏が来るたびに思い出す、そんな時間に出会えて本当に良かった。




しっちゃかめっちゃかな今までが全部、全部まるごと報われた瞬間でした。
私の好きな人たちね、ほんとに最高なんすよ。



相変わらずの収拾付かなさだけど、もうとにかくあーー!!大好き!!!!!ジャニーズって本当すげえや、もういいから黙って全員幸せになれよ!!!!!!!!コノヤロー大好きだよ!!!!!!という気持ちでいっぱいです。キャパシティはオーバーなんです。




風磨くん、SixTONES、本当にお疲れさまでした。






最高にやかましくってエモい夏を、どうもありがとう!!!!

田中樹くんお誕生日おめでとう。





6月15日。





今まで、ここを頻繁に更新できるほどの推敲力もなく、ダラダラと書きたいことを書きたいままに書いた挙句下書きという名の墓場に埋葬された沢山の気持ち。



大好きなあなたが生まれた日を言い訳に、大放出してしまおうと思います。





きっとしっちゃかめっちゃかになってしまうだろうけど、今日という日に免じてお許しください。






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まず1番に言っておかなきゃならないこと、言いたくて言いたくて、溢れて仕方のないこと。






田中樹くん、22歳のお誕生日おめでとうございます。






いつの間にか、「ラップ」という私ホイホイを携えて、そのいかちい風貌に反してぺカーッと開けっぴろげに笑う貴方の、虜でした。



私はラップを大事にしてる人にめっぽう弱い。
私の元祖大好きだったひとや樹くんのお兄さん達が「ジャニーズ」に囚われず切り開いた道を、なぞるようにリスペクトを持って、我も持って突き進んで行ってくれる人に、弱い。


大好きだったひとの紡いだ詞をあんな不敵な姿で歌ってしまうのは、ずるい。



そうしてラップに吸い寄せられるように惹かれて、気付いた頃にはその全部が大好きで。愛おしくて。応援しないわけにはいかなくて。



どこか気だるげな雰囲気を纏いながら、本当は誰よりも目の前のことに真面目で一生懸命で、真っすぐに貪欲な姿。


拗ねてなくて、不安や緊張に負けずどんな状況でもプラスにしてやろうって底意地、負けん気。周りを巻き込む力。


そして人一倍場の空気を読んで、周りに合わせて色んな色になれるところ。本当に頭が良い。


馬鹿みたいにはっちゃけ倒すとき、真剣に魅せるときのメリハリ、ギャップ。


人情深く人懐っこくて人望の厚い、人たらしな貴方の持つ人徳。家族も仲間も友達も、先輩も後輩もみーーんなが大好き。そんな貴方の周りには、同じように貴方のことが大好きな人たちが沢山居て。(人だらけ…!)



あとは、リアコ体質ではないはずの私でさえ日々妄想に明け暮れてしまうほどの、その「リア恋」という名の一種のアイデンティティ



さっきも書いたように、
周りの人を引き寄せる開けっぴろげな笑顔、

細くすらっと伸びる首筋、

綺麗に並んだ歯、

華奢なシルエットに反してしっかりついた筋肉、

それにも反して華奢な手、

どこにいたってすぐに見つけられるパッと派手な髪。




クイッとしゃくり上がって語尾の上がるラップも、

見かけによらず実はめちゃくちゃ物腰の柔らかい丁寧な言葉遣いも、

率先して前に出るくせに、出たら出たで時にはにかんで見せるその照れ笑いも、もう全部。




もう追えば追うほどに、知るその全部が「好き!」に直結。最短距離って感じで。




鬱々しがちな私の毎日に、眩しすぎるほどの彩りをありがとう。




樹くんがアイドルで居てくれる今日が、とても幸せです。





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少し昔話をします。



ここでも何度か口にしたことがあります、私のおよそ10年間の「嵐 イズ ジャスティス!」時代。



Jr.に早い段階で降りた近しい友達が、夏のキンプリ結成当初に悩み踠き泣き病んでいたのを近くで見ていたので、Jr.という名の不安定な環境に居る人を応援の対象にするのはとても精神を遣う行為なのだろうなと思っていたし、そのぶん絶対にそうなる訳にはいかないって謎の覚悟もしていました。




だからこそ「私はJr.担には絶対にならない」って口を酸っぱくして言い続けてた私も、気付けば周りの言った通りズブズブのJr.沼で優雅に泳ぐ毎日、、、。





本当に毎日が忙しないし日々キャパシティオーバーで、悩むこと学ぶことも考えさせられることも多くて、これから自担、自ユニと共に自分がどうなっていくのかも正直分からなくて。





でも、デビュー組では気にも留めないほど当たり前なことが泣けてしまうほどに嬉しくて仕方無かったり、お茶の間でもテレビに映る時間が短かったりクローズアップされにくいからこそ、必死で探すのが楽しかったりその一瞬が嬉しかったり。





そのくせに矛盾して、現場の量が鬼。
いつまでもデビュー組の感覚で居ると、そのあまりの目まぐるしさにオーバーヒートして死んじゃう。
今の時点で夏どころか秋まで待ち遠しいの、凄くないですか?




そんなふうに、ジャニーズJr.、彼らは新鮮なドキドキと、まだまだ未知数で無限大な希望を与えてくれる存在であることに気付かされました。





「何が起こるかわからない」って、きっと絶対にマイナスミーニングだけじゃない。そう信じたい。




そんなふうにここに来て、ずっと何年も根っこにあったはずの「アイドルを応援する楽しさ」「人の夢を追う姿に自分の夢を重ねられる幸せ」を、改めて実感することが出来たんです。




好きのサイズが大きいと、何かあったときに自分のことじゃないのに遥かに自分のこと以上につらくなったりして歯痒い思いもするけど、それは逆も然りで。
彼らの幸せを、自分のそれ以上に喜べる日を待ってる今も幸せだから、きっと踏ん張りどきで。




実際、SixTONESと樹くん好きになってから人生めちゃくちゃに楽しいしこれは絶対に間違いないと思います。




あと、出会うスト担皆さんいい人すぎ。
いい人っていうか、デカいの。
いいえ、彼ら自身は物理的に。ファンの皆さんは、マインド的に。器が。これぞ担タレってやつですか?


私は少なからず嵐やSexy Zoneでそうではないファンの方々を沢山見てきたし、私にもそんな時期があったから分かるんです。「新規お断り」の風潮。




だけど、SixTONESのファンの方々は違う。
百発百中で違うんです。



SixTONES沼に嵌ってどうぞなどころか、
「ここは特にぬかるんでおります故、お気を付けてお入りくださいませ〜!!」って満面の笑みでご親切なアナウンス(という名の誘導)までしてくれる次第。
スト担、粋だなオイ。



あと同族意識、仲間意識が凄い。
SixTONES好きな奴プチョヘンザ!yeah!yeah!yeah!(…古い?)って、滅茶苦茶ピースフルなんですよ。




でも、本来そうであるのが普通なんですよね。
同じ人のことが心底好きで、同じものを見て、聞いて、感じ方はそれぞれで、でもやっぱり根っこの好きな気持ちは同じで。



なのになんでか、皮肉にも何かに必死な気持ちというのは優劣をつけがち、対立しがちなもので。




Jr.担の世界って、デビュー組のそれ以上にもっともっと殺伐としていると思っていました。




だからSixTONESというユニットに恐る恐る足を踏み入れたものの、拍子抜けしてしまうぐらいにファンの皆さんが素敵だったので、担降り当初に「ここは担タレの境地だ…………!」と感激してしまいました。





SixTONESは前身としての歴史も長くて、それに対して若干敷居の高さを感じたりもしたんですけど、過去を知れば知るほど今が好きになるってパターン、これでもう人生3回目です。さすがに伊達に10年ちょっとオタクやってないです。
過去を掘るという作業がとても好きなので、まさかJr.に降りてまでそれが出来るだなんて思いもしませんでした。収集オタクの腕が鳴ります。



そして我が家に私立バカレア高校のDVD-BOXがひっそりと運び込まれて、バック史を追った結果我が家の円盤棚が事務所担化するんですよね…えびのlegendは本当によかった…バニラボーイはまだなの…?(圧)




そんなふうに過去を漁ることで、彼らが今Amazing!!!!!!を歌う不敵な姿の裏側を少しずつだけど覗き見しているような気持ちで、どんどんどんどん好きが増してくるんですよね。




そして、加えてさっきも言ったように、未来はまだまだ未知数なんですよ?末恐ろしすぎませんか、彼ら。不敵すぎる。不敵。敵が居ない。不敵にして無敵。




オタク文化から遠い世界に居る周りの人達の前ではべらべら大っぴらにはしてないですけど、義務教育の始まりからずっと「嵐のことが好きな」って前置詞が付いていた私が、いつの間にやら風磨くんが地上波に顔を出す度に「〇〇!アンタの風磨くん出とったで!!」って謎の報告ラッシュに遭い勝手に風磨くんを所有してしまう羽目になり。私のじゃねえ。




それが、今は早くSixTONESがデビューして、彼ら自身がハッキリと名言するように日の目を見て、周りからSixTONESが好きな私を知ってもらいたいなんて思います。見つかるのも時間のうち。




自担の概念、此処にありって感じですね。




こんなにも自担として大きく掲げたい樹くんに対して時に「あれ….?自担ってなんだっけ」って疑問を持ってしまうぐらいに、SixTONESってユニットが素晴らしいから困ります。



風磨くんに堕ちたときに「菊池風磨くん」という人の存在が余りに大きくて風磨くん1人への気持ちが先行しがちだったのに大して、びっくりするぐらい一個人としてではなくSixTONESっていうユニット単位で応援したい!って気持ちが早い段階から大きくて自分でもびっくりしていて。



まだまだ浅い私でも分かる、逆風を全部追い風にしようと常に戦闘態勢を崩さない6人に、とても期待している自分がいて。


各所で秀でたメンバーが居るからこそ、別の所でまた違うメンバーが際立って結果全てにおいて彼らは強い。
そして6人の関係性も、知れば知るほどに素敵。



関東で多くのユニットが入り乱れて切磋琢磨し合う中、6人には6人であることに拘りと誇りを持って、ずっと進んでパブリックイメージに背を向ける異端児であって欲しいと思っています。

櫻井翔くん菊池風磨くんに個人として感じてた気持ちを、ユニットに対して感じているのかもしれないなあ。



推されも干されも踏み越えて強靭なユニットに成り上がったベテランの彼らが、今もなお「何でもやります」「日の目を見たい」とデビューに向かってひた走っていることを私たちに分かるよう、ハッキリと言葉にしてくれること。




その貪欲なハングリー精神が絶対に実ってほしい。報われてほしい。絶対に。




SixTONESがデビューしてないかな〜…って思いながら目覚めて、SixTONESがデビューしてないかな〜…って思いながら眠る毎日に、一刻も早くハッピーエンドを、幸せな終止符を打ちたい。






何度も言います、言わせてください。
彼らの未来は未知数です。
明日は「まさか」、来たるその日かもしれません。




私が幼い頃に見て初めて好きになった嵐は、気付けばその背中が余りに大きく遠くなってしまっていました。



彼らは、私が会いに行くようになってから今も、ずっと1番輝かしい場所に立ち続けていて。



私は幼い頃から何も分からずに彼らをボーッとテレビの前で応援していたけど、あそこに辿り着くまでの紆余曲折、沢山の苦悩と栄光を、もっと渦中で見守りたかった。一緒に喜んで泣きたかった。



「彼らが」大きくなった、じゃなくて、「私たちと」大きくなった、って胸を張って言いたかった。






田中樹くん、SixTONES




「好きになって間違いない」
「好きになってよかった」
ファンが抱くことの出来る気持ちのなかで1番尊いものを、いっぱいいっぱいくれてありがとう。





着実に、確実に。
大きくなれるよ。大きくなろうね。一緒に。
日の目を見ようね。
デカいステージで後光を浴びる6つの背中を、想像するだけで泣けてしまいます。





樹くんには、これから何十年先もSixTONESの名を背負っていて欲しい。5人に囲まれて沢山笑って、泣いてほしい。



SixTONESは、ジャニーズに新しい風を吹かせる核になります。近い将来、必ず。





SixTONESは私を、絶対裏切らない。
私はSixTONESを、絶対に裏切らない。




どうか抱きしめて、離さないでください。
私も抱きしめて、離さないので。





クソー、
Amazing!!!!!!、泣かせてきますね。





輝け、原石。
響け、音色。





樹くんの、6人の未来がAmazing!!!!!!でありますように。




樹くんの22歳が樹くんにとってSixTONESにとって、さらなる飛躍の年となりますように。






一生懸命付いていきます。





これからも沢山どきどきさせてね!




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以上、毎日彼らに堕ち直してる永遠のド新規が、四方八方に語り散らしただけの汚記事でした。



丸2ヶ月かけた割にこれかよっていう自分の文章力と推敲力の乏しさには呆れ返ったけど、何とか形には出来…た…かな?(現在23:56)



まあもう今夜は無礼講だよね、許してね。




最後にもう一度、書き溜めるだけ書き溜めて出せなかった沢山の気持ち、吐き出すタイミングときっかけをくれてありがとう。
改めて、樹くんお誕生日おめでとう!





樹くんの生まれた22年前の今日に、そして樹くんがジャニーズのアイドルで、SixTONESで居てくれる今に祝福を!

Sexy Tourを事細かく振り返るの巻



ご無沙汰です〜!

ツアーのオーラスを迎えたらすぐにでも、ネタバレを気にしなくて良い細かい演出等の感想を落としに来ると言っておきながら…


完全に祭りのあとでした。


(訳:ジャニーズJr.祭りの余韻で死に悶えてました。それどころじゃありませんでした。Sexy Zoneごめんなさい)


ひとまず、
ツアー完走お疲れさまでした!!

メンバーがしきりに「今回のツアーは楽しい」と口にしているのを聞くたびに、こちらまで楽しい嬉しい気持ちで一杯でした。
ファンにとっても、めちゃくちゃ楽しい二ヶ月間でした。


個人的オーラスの大阪公演を終えて書いた、ツアー全体の感想はこちら…頑張って書きました。

2017春の備忘録〜STAGE - だいすきの備忘録


今回は本当に、各公演ごとに箇条書きしていただけのちいちゃい感想をダラダラ羅列するだけの無駄に長い記事になりますので一応前回の記事も載せておきました。



では早速!さあ!レッツラゴ!!







名古屋初日。

アリーナ入口で目の当たりにしたまさかのアリーナ構成に「what?!」が鳴り止まず。
こんなふうに景色の開けたアリーナは初めてで、Sexy Zoneはこれから何を見せてくれるのかとドキドキが止まらなかった…

メンステの周りは、曲名とそのモチーフをあしらったカラフルなネオン管がメンステに散りばめられてて華々しいステージ。
Sexy Zone、Love Confution、STAGE 、Celebration、Hey You!、Silver Moon、キンクイ、バイバイDuバイ

(ドゥバイに関しては風磨くんが「何なん?!?」っておちょくり気味)


メンステ中央モニターに「ツアータイトル in 都市名」の記載。日付と時間は秒単位で時計が進む。「17:30:00」ピッタリにOPが始まる仕掛け…?それならワクワクを煽りすぎてると思う。

→1秒の押しもなくピッタリに照明が消えてスタート。狡い演出…。


OP
オフショットのVTRが始まって、1人ずつにフューチャー。合間にBGMに合うように5人でエアバンドしてる映像が流れるところがひたすらに可愛過ぎて毎度頭抱えた……
そして会場へと向かう姿が映り、BGMのボリュームが上がるとともに5人のシルエットが現れ、一曲目のイントロと一緒に幕が開いて登場。

1.ROCK THA TOWN

風磨くん、オーバーサイズのジャケットがとてもおシャン。後ろ姿が恐ろしく菊池風磨くん。グッドスタイリングありがとうございます。
勝利くんの「忘れてこうぜええええ〜!」が印象的。
感想ラストのステップもかなり揃うようになってて感涙。
若干最初マイクの具合が悪かったかして冒頭のソロパートが聞こえなかったりもしたけどすぐ直った良かった。
(3/25 名古屋)

風磨くんが!!風磨くんが!!風磨くんが!!!!!
登場した瞬間、彼のオールバックに目を疑って。
大阪仕様らしいです。逆に?初陣に気引き締めるタイプですか?最強ですか?有難う御座いましたァ!!
(3/31 大阪)

またしても風磨くんが期待に応えてくれて、オールバックで出てきてくれてね、昨日も期待してちょっとションボリしたからそのぶん倍嬉しかったかっこよかったオールバック好きー!!!大好き!かっこいい!(語彙力)
(4/2 1部)

2.Celebration!

「Let's enjoy your life」のあとにいつも何かしら煽る風磨くん。「Superb」からの「ハァッ!」かな?そんな感じでブチアガってる風磨くんに、つられるようにソロパートでアガっちゃうマリウス可愛い。
大好きな「ディベロォォォォップ」「デンス」もしっかり聴けて嬉しい。

3.High!High!People

これここで歌ってくれるの嬉しかったなあ。You!って一緒に踊れるの、すごく嬉しかった。
High!に合わせて揺れるペンライトの海に込み上げるものがあったなあ。コンサートならではのこの昂り。
コンサートが始まったんだなあと実感する瞬間。
立ち位置は歌い出し〜メンステ左側で健人聡マリ、右側でふましょり。とりあえずここ全力で沸かせにきてて可愛いの大渋滞。
Cメロ前に勝利くん→健人くん→マリ→聡ちゃん→風磨くん→全員の順でHigh!High!するんだけど、風磨くんがYou!終わりに「めっちゃ好きやで」ってニヤってするから!もう!
(大阪公演)

あと今日は他のメンバーがHigh!High!してライトが当たっていない間、自分の周りに付いてた森継くんと絡んでて「ギャア!!!風are!!!」って叫んだのは私だけですか?私だけですね…すみません。
(3/31 大阪)

左→右→中央と順番にYou!を煽るんだけど、風磨くんが全部に「ハイこっちの皆さん!腹から声出せEverybody say」って煽るんです、確か。好き。

ラスサビで落下物の噴くタイミングが変わってた!
(4/1 1部)

4.Miss Mysterious

ここで風磨くんにブルゾン羽織らせるのが森継くんなんだよね。まあ沸くよね〜?!ありがとう。
溢れんばかりのマスカレード臭!!ファンとの需要と供給がバッチリ合いすぎて困った。
私の目が正しければ毎回Miss Mysteriousで健人くんが衣装のブルゾンはだけさせてて、次のLove Confusionで風磨くんがブルゾンはだけさせてるのは演出の内かな?何にせよふまけんで萌える…

→今回はこの曲の時点で2人ともはだけさせてた!(笑)かっこつけ方が同じなのに醸すかっこよさが全くと言っていい程に違ってて、そのくせに2人ともしっかりかっこいいから狡いなあふまけん!
(4/2 大阪2部)

5.Love Confusion

MA-1チックのブルゾンの衣装を片方はだけさせて羽織って、後ろに向き直る瞬間親指で口元を擦る瞬間がたまらなく好き。風磨くんのパフォーマンスとパフォーマンスの行間に見せるふとした仕草や表情が、パフォーマンスを凌ぐレベルで好きなんだよなあ。
去年同様チェアーパフォーマンスだったけど、今年はビーチのパラソルにあるイスみたいなのに変わってた。「それは2人繋いで〜〜る〜〜」の風磨くんのアレンジが聴けて幸せ…あの憂いを帯びた伸びやかな声に胸が熱くなった。
チェアーが彼女なの?ってぐらい切なそうに背もたれを撫でる仕草に見ててなんでか泣きたくなる。大好きな曲・パフォーマンス。

Cメロ明けのサビの椅子の周りを回るダンス時に風磨くんが座り損ねて、空気椅子の状態で2段ほどつまづいて降りちゃってヒヤッとさせられた…「ああ!大丈夫かな?拗ねるか笑うかするかな?踊るのやめちゃうかな?」って私の懸念を吹き飛ばしてくれたカッコつけおドジな風磨くん。すぐに持ち直してCメロを大好きなアレンジ有りで歌い切ってくれて、嬉しくて可愛くて嬉しかった!MCで真っ先に自白・謝罪・精算するところも可愛い。
(4/2 2部)

6.why

めっちゃ森継くん見ちゃってごめんなさい。しかも双眼鏡でがっつり。だってめちゃくちゃ恰好いいんだもの。右手を横に広げて腰を斜めに振る振り付けが死ぬほど恰好いい。(A・RA・SHI参照)
もっもちろん勝利くんだってちゃんと見てたよ!もちろん!(必死)

7.Teleportation

ピンクのタキシードに身を包んで白い手袋嵌めたオールバックの風磨くん、全てにおいてギャップの塊でキャラの大渋滞で困った。階段降りてくるときにあのお気に入りの動き(軽く握った手を前で交差させたり開いたりしながらノる動き)しててヒィ可愛い!ってなった。
T作るポーズに、両手両足クネクネさせる振りに、その場行進する振りに……バラバラの衣装で横並びで、振り付け物凄い鮮明に覚えてるなあ〜!風磨くんのダンスのクセが顕著に分かるパフォーマンス。

8.King & Queen & Joker

曲前に5人横並び、天井から伸びて足元を丸く縁どった緑のレーザーライトの円錐の中に入って、オルゴールの音色に合わせてマリオネットに扮してアクセントをつけて動く5人。風areを経て緑色のレーザーを完全に味方につけた風磨くんが作る世界観にひたすら感動。しかし同じ演出素材を使って、ソロコンの時とここまで違うことしてくるあたり本当発想力に脱帽だなあ。ただただ音と動きが織り成す世界観に見蕩れた。

9.ダンケシェーン

皆さ〜〜ん!森継亮太くんのサッカー姿が見れますよ〜〜!サビあたりで左側から右側に向かってボールを蹴るんだけど、めちゃくちゃスマートなボール運びなもんだからマリウスがスマートに避けきれずボール目で追ってて可愛いのよね…。
オレンジで染まる会場の多幸感ったら!ありがとう!
ダンケシェーン!

10.よびすて

衣装良過ぎ!ゴールドレンズのサングラス掛けて出てきた風磨くんに釘付け…眼福…
よびすて好きだなあ〜〜。風磨くんがこの曲を特に大切にしてるのがよく分かる。

11.Lady ダイヤモンド

私たちに向かって「俺達の、Ladyダイヤモンド」って言っちゃう健人くん強過ぎだろ。風磨くんがはにかみながら踊るこの曲好きだ〜!

12.キャラメルドリーム

言わずと知れたファンへのご奉仕タイム!ご馳走様でした!5人がひたすらにポップでキュートで、思わず胸焼けがしました!
関係者席の家族(恐らくマリウス一家?)に思いっきりファンサする松島聡くんめっちゃ可愛かった…
(4/1 大阪2部)

13.Hey You! or ぶつかっちゃうよ

サビ終わり「Hey You〜!ちっちゃな頃から〜」ってとこを「徹底的〜遊べば〜」だと勘違いして1人脇パタパタする振りしてたっつー風磨くんのお茶目な瞬間見ちゃった。
(3/31 大阪)

14.MC

【3/25 名古屋】
・ひつまぶしのお出汁の話好きすぎたんですけど〜?!?ティファールのポットにお出汁ぶっこんじゃう風磨くんお馬鹿かよ〜?!?可愛いなあ〜?!?

・マリウスに下ネタ誘致して意地悪アニキかます風磨くん死ぬほど可愛い。「え?マリウス興奮してんの?」って質問を拒否って「興奮」も言わないマリウスも死ぬほど可愛い。スケベなお兄ちゃん持ったピュアな弟って恐ろしく不憫。あと「思春期だからねえ」って謎の達観を見せる松島聡くん(19)も死ぬほど可愛い。誰やねん。

・自分以外のメンバーのPRを率先してぶっ込んでくれる出たがり風磨くんがめちゃくちゃ可愛い。そして気が利く。そして喋り上手。
風磨くん「そろそろハル、チカいなーーー!!!」とかめちゃくちゃ可愛くないですか?
そんなふうに風磨くんが振った「心が叫びたがってるんだ。」の話の中で。
風磨くん「撮影とリハーサル並行してやってたんですよ。まあ俺は忙しそうな中島を見ながら鼻ほじってたんですけど」
健人くん「何言ってんだよ、LINEくれただろ?」
すかさず「公式LINEね?」ってボケかましながらも、風磨くんのこっそり不覚そうな照れ笑いを見て死んだ私。

・お互いの卒業についての話題をお互いから出し合うふまけん(もちろん先手は風磨くん)。
2人とも卒業式のスーツをAOKIで新調した話で盛り上がっていたら、健人くんがwebにスーツの写真を載せた話題に。
風磨くん「俺も載せたいんだけどねー、問題が2つあって。恥ずかしいってのと、割と出回ってるっていう(小声)」
健人くん「(爆笑)」
こういうのファンの前で普通に言っちゃう風磨くん好き(笑)

・あと初日ならではの、セクベアちゃん命名のくだりもあった。突如として話し出したセクベアちゃんの何とも気怠げな話し方に笑いつつ、ピアノとアコギが用意され1曲弾き語りすることに。
手配してくれたJr.(確か今野くん)に風磨くんがちょっかい掛けて。
風磨くん「Sexy Zoneの中で1番好きな先輩は?」
菊池風磨くんです」
風磨くん「合格!」
勝利くん「でもずっと前から言ってたよね」
風磨くん「え、ありがとねえ!」
社交辞令かと思ってたら以前から慕われてたことを勝利くんに暴露されて、普通に照れちゃう嬉しそうな風磨くん。需要〜!!!!!!

【3/31 大阪】
・大阪はお風呂が広いという話題から、ウェルセクの時はJr.と一緒にお風呂に入ったって話に。
風磨くん「みんなで入ったね、なんか樹とかがケツ浮かばせながらね」
ここに来て風磨くんから突然の樹くん…!ふまじゅり…!もう感涙!最高潮!しばらくテンション上がっちゃってた。ああ見えてふまじゅりって風磨くんのほうが好き好きなんだよね…あああ可愛いに私情が絡みに絡まって解けそうもないからここらへんにしとこう。

【4/2 1部】
・MC開始直後に西畑くん向井くん大西くん登場。
風磨くんと関西の新鮮な絡みに歓喜!しかも風磨くん、東西ゲストで出たときの話してくれるもんだから余計に歓喜!まさかここで東西の話聞けると思ってなかったよ〜関西Jr.ありがとう。ロシアンルーレットの話聞けて嬉しかったよー!
そんなこんなでMAXボルテージのMCでバクステのMC全部関西Jr.くんたちに全部持ってかれて終了(笑)面白かったから全っ然良いけど、絡みの薄い聡ちゃん達が完全にノリに圧倒されてた(笑)可愛かった(笑)

15.君だけFOREVER

健人くんがポロンと鳴らした後に勝利くんのアコギが切なく爪弾かれて、てっきり編成的にミルキーウェイだと思ってたけどどうやら違っていて、でも何なのか分からなくて。着席させられたままきょとんと聴いていたら、歌い出した風磨くん。
風磨くん「♩ 愛はここにあるんだよ〜」
それがもう鳥肌モノで、今日1の感動。MCから地続きでやるレベルのもんじゃないっしょこれ?!って扱いに若干不服なぐらい良かった。
‪「だから笑顔を見せて〜〜〜ェイイ、 」‬と、
‪「声を聞かせて〜〜〜〜〜ォオウ…」のアレンジがとっても好きです。大好きな曲です。‬

16.Sexy Zoo

2人の転換中の繋ぎで上3人がDTM系の音楽に合わせて踊るんだけど(勝利-健人-風磨くん)、ここはなんといっても風磨くんの煩いぐらいに激しい合いの手?煽り?
お猿さんとお尻合わせてノるのも、お猿さんと一緒に「Bounce!」ってしゃがむのも可愛いしかっこいい。毎小節に風磨くんがそれを挟んできて、それに良いタイミングで勝利くん健人くんがちょこちょこ入ってくるのも良かったな〜!

17.Sweety girl

緑とオレンジに染まる会場がとても綺麗だったなあ。
あと名古屋で存分に楽しんだ最初のくだりが滅茶苦茶短くなってた気がする!
(登場してすぐマリオの1Upの音鳴ってた)
(4/2 1部)

そしてこのあとの展開は分かってた。分かってましたよ。着ぐるみ大量発生の時点で読めました。
何故なら私は嵐ファンだったからね。
ラスサビ前に現れた3匹の動物達。頭を脱ぐとあらびっくり、残りの3人ではないですか。
そしてまたしても風磨くんがおピンクを身にまとっておられる‪(/ _ ; )‬‪(/ _ ; )‬
うさぎしゃんはズ、ル、イ〜〜〜‪(/ _ ; )‬
今回の大まかな構成を考えたのが風磨くんだと聞いていたから、初見の段階で「この着ぐるみももしかして…?」そう思うほどに浮かぶのはアラフェスでの秘密…よく見ると丁度いいおブス感もそっくり….
まさか同じ会社の着ぐるみ?なんて思ってしまう私、悔しいけどやっぱりどこまでも嵐に染まってるなあ。

そして風磨くんよ、うさぎしゃんの生首を所謂「汚いもん持ち」するのは可哀想だからやめてあげておくれ。あとまだ歌パート残ってる聡ちゃんの頭に被せるのも。いらんことしいな風磨くんマジで可愛い。

18.私のオキテ

ダンス激しすぎてしつこいぐらいカツラが外れる聡ちゃんを視界に捉えながら、しっかり風子ちゃんの観察。肩が華奢……。
そして風子ちゃんが他の四人より女っ気が酷い理由が分かった!単に風磨くん自身がはにかんでたから女の子らしい照れ感が出てたってのもあるんだろうけど、(聡子の隣だったからってのもあるけど)私が思うに最大要因はズバリ「内股」。あの子恐ろしい。足元が完全に女。なんでそんなところまで女の子のこと分かるの?
恐ろしい!美しい!風磨くんが普段いかに女の子を見てるかがよく分かる!観察眼サンキュ〜!
帽子被るときにカツラを1回外に振り払ってから大きく回して被る仕草がエロい。峰不二子かっつの!

19.It's Going Down!

イントロ鳴った瞬間に思わず身震いした。
あ、これ多分慢性化した風are症候群の症状。
4人とも風磨くんのギラギラに負けず劣らず食らいついてて最高。
頭のラップがテンション高めで激しくなっててそれが良くて良くて興奮!
風areの1曲目で思い入れが深いぶん、刺さらなかったらどうしよう…なんて不安も1秒で消え去る、5人の魅せるパフォーマンス。
Cメロ「♩ 夢を見てるような〜」のマリウスがめちゃくちゃ伸びやかで綺麗な声で歌ってて、これはこれでとても良いじゃないか!!と感激。

20.24-7

赤と緑の照明の対比がめちゃくちゃかっこよさを倍増させてて、それに雲が投影されてる演出(風areのParty up!前のダンス演出と同じ感じ)が個人的に好き過ぎて。
縦1列に並んでやるイントロの振り付けがかっこよすぎて終始口開いてた。あんぐり。

21.Break out my shell

呻き声とともに地下から湧いてくるように登場。
ガラスの割れる音と一緒にモニターに映し出されるのは、いつもの満点スマイルから一転余裕たっぷりにこちらを見据える聡ちゃん。いやあ、恐ろしかったな…。表現の幅が…。あとやっぱり踊らせたら彼の右に出る者は居ないなあと。バックに何人か付いて踊ってたけど、惹き付け方が圧倒的なんだよなあ。
これからもっと沢山のソロ曲を頂いて、もっともっとその振り幅を見せて欲しいなと思いました。可能性しかない。

22.Slow Jam

おシャン過ぎてため息ラッシュ。しかも「ハァン…」って、割とアブないタイプのため息。
風磨くんと健人くん2人でのラップの掛け合いって聞いてたからもっとガッツき系の、簡単に言えば風磨くん寄りの曲を想像していただけに横ノリかーい!ジャズ調かーい!って。
何この最高の裏切りは。私のスキナヤツー!!
風磨くんがお決まりのフェイクパートだったんだけども、というか常にメロディーラインの裏で主に風磨くんのフェイクが響きっぱなしの曲だったんだけども、確かラップ後の大サビ前かな?同じフェイクを聴いたことないタイプの割と気持ち悪い音の上がり方で歌ってるのがひたすら良かった!どエロかった!エロの渋滞だった!!

…という何とも気持ち悪い名古屋初日での初見感想を踏まえて、大阪で噛み締めた個人的に好きなところ羅列祭り開催しますね〜?

・風磨くんが100%わざとマイクに入れてる吐息
(ex.「♩ 1人きりの(ッハッ)」)
・風磨くんのいちいち語尾が上がるラップパート
・風磨くんの「♩ 下手な鼻歌が」の「が」を上げて裏声になるアレンジ
・風磨くんの大サビ前のフェイク〜ベイベイベイベイ
・そのあとの大サビで1人踊らずにしゃがみこんで浸って、2サビ目からすぐさま振付に戻るところ
・ショット!ショット!ショット!ンアアアア〜!!
(語彙力喪失)

風磨くん、ショット飲むタイミングが最初に戻ってた!何度見てもサマパラを彷彿とさせるからしんどい。しんどい。かっこいい。
(4/2 1部)


23.風磨くんソロ

【rouge】

名古屋での衝撃。
白いシャツ1枚羽織って、ふらふら彷徨うようにステージに立つ風磨くん。必死に影を掴む姿、情事を連想させるベッドでの腰振り、ソファーに倒れ込んだ表情、ラップに込める言霊、余りに痛々しくて儚くて、伸びやかでくぐもった大好きなはずの歌声が何故か耳をつんざくようで苦しくて、ステージに目をやれなくて、それでも聞こえる大好きな人の声に立ってるのがやっとで、嗚咽だらけで放心状態に陥ってしまうぐらい。訳が分からなかった。大阪までの1週間の間、願うのはこのパフォーマンスをどうか最後まで自分の目で見たいってことばかり。
大阪。前曲から続けて使われる小道具たちがぞろぞろと運び込まれる頃から緊張が絶頂に達して、ちゃんと乗り切れるかどうか気が気じゃなくて、って、普通大好きな自担のソロをこんな精神状態で迎えるファン居ます?拷問かっつーの!ってね。
でも本当に全然楽しみじゃなくて、寧ろ来なければいいのになんて思ってしまうほどただそのままの意味で「しんどい」パフォーマンス。何故って、風磨くんの
直接的な言い回しを避けるとするならば、なんかもうギューーンと飛躍して「………産まれる…!!!」って感じ、エロいとかセクシーとかぺらっちいわ、そんなんじゃ伝わらない、もう産まれちゃうのよ。

【…more】

ソファー→ベッド→ソファーでラストはメンステ中央で立ち尽くして終わり。rougeと全く逆のセット使いで、しかも1番と2番の歌詞にピッタリ嵌っててとても良かった。2番のサビで歌詞間違えちゃうけどすぐ持ち直したから安堵…。rougeと違ってゆっくりしっとり落ち着いて見れた…more。
(4/2 1部)

24.Hey Summer Honey

森継くん!森継くんめっちゃかっこいいやばい!って2人でずっと騒いでた健人くんごめん(笑)
「蜜吸われる準備、出来てんのか!」って煽りに爆笑する私ら2人…これだから愛ちゃんと入るのは楽しい。

25.stand up! speak out!

シンガロングがとっても綺麗でした!
名古屋初日は盤が発売される前だったのもあって、シンガロングの時の会場全体のポカン感が凄くて。
その癖に、そんな初日に限ってめちゃくちゃシンガロングの体感時間が長いのなんの。何小節あんの?!って。勝利くんなんて諦めて笑ってたぐらい。
(モチロン私も全くわかってないから笑うしかなかった)
だから名古屋〜大阪間に盤が発売されて、謝罪の意も込めて(あと個人的に音源解禁の頃からRTTより断然好きなのもあって)沢山聴き込んで挑んだ大阪公演。
頑張って声出してたけど、アリトロでこっちに来た風磨くんが近くで物凄く嬉しそうな満ち足りた顔で笑ってたのが純粋に嬉しかったなあ。やれば出来んじゃん、って、あなたのその不敵な笑みに勝る誉め言葉はないです。
この曲の間がアリトロで移動中で、他のメンバーが次々にアリーナの団扇に向かってファンサービスをするなか、サビが始まったら真っ直ぐ拳を天に突き上げて歌う風磨くんがキラキラしてました。かっこいい。
勿論風磨くんもサビ以外では沢山ファンサしてたよ〜!

26.勝利の日まで

じゃんけん勝利はマリウス。風磨くん初めての1回戦勝ち上がりらしく、それでも結局聡マリに負けて「そんなことある?!」って雄叫びあげてた(笑)
(4/1 1部)

27.セクサマ

聡ちゃんソロパートから始まって、すぐに風磨くんが「松島どんな気持ちー!?」って問いかけるんだけどすぐに歌パート始まったから聡ちゃんフル無視。
それにひとり爆笑しつつ、悔しかったのか意地になってメンステ戻る時にもう1回「松島ァ!どんな気持ち!?」って聞き直してて可愛過ぎた…。
(4/1 2部)

マリウスが勝ち取ったソロパートの最後を「Such a beautiful day」ってアレンジして歌って!それに対して風磨くん率いるお兄ちゃん達が総罵倒(笑)ちょっと可哀想になるぐらい「お前Such aの意味分かってんのか?!」っつってキレる風磨くん(笑)(4/2 1部)

28.With you

私は何度も言うようにSexy Zoneにとって苦しい時期を傍観していた側の人間だから、正直この曲に深い思い入れがあった訳じゃありませんでした。
それなのに、生で歌い踊る5人を観ていたら、この曲の歌詞から汲まずには居られなかったメッセージ。
今のSexy Zoneが、メンバーひとりひとりが、またメンバーひとりひとりに向かって歌っているそんな気がしました。

29.STAGE

グダグダ話してもしょうがない。というか話尽くした。一言だけ言わせて。Sexy Zone最高。



〜Enc〜

Sexy Zone

ファーストコンサートの時の映像と音声と一緒に一人一人登場。同じ衣装で薔薇持って。風磨くんがモニターの映像と全く同じ動き(ジャケットを羽織り直す)するんだけど、変わってるようで全然変わってないのよね。With youもそうだったけど、聡マリ2人がえらく頼もしく見えた。キーの低いSexy Zoneが、目まぐるしい中でも確かに流れた月日を感じさせる。

カラフルEyes

丁度曲が終わるタイミングで我々Dブロに5人スタトロ集結。スタトロ上の風磨くんが余りに綺麗で見蕩れてしまって息もできなかった…ありきたりだけど目がキラキラしてて…その目で私たち客席を優しい顔で眺めてて…本当にかっこよかった…いままでで一番だった…(4/2 1部)

Make my day

スタトロがあっち行ってこっち行って、どこ見ていいかわからないからとりあえず全力でペンライトをブンブンしたよ!

Congratulations

個人的にはSTAGEよりもこっちのほうが純粋に目頭が熱くなったなあ。フィナーレにふさわしい。
「コンサート」の終わりを感じさせてくれるし、この時間をステージを見せてくれたSexy Zoneにありがとうが込み上げてきちゃってウルウルした。
メンステの真正面、舞台照明大好きマンの私にとってあの舞台の淵のライトが列を成して交わる景色は最高以外の何物でもなかった…。
その眩しい光のなかでCongratulationsを歌う5人、「♩ 心には距離なんてない」をオーディエンスに歌わせたあと、「上手いじゃん」って得意気に笑う風磨くんの顔が焼き付いて離れない。
Sexy Zoneやれてる今がめちゃくちゃ幸せ!って根っこの気持ちが痛いぐらいにビシビシ伝わってくるそんな表情。







…以上です。


疲れた。


確かに回数を重ねたコンサートだったけど、きっと5回だろうが1回だろうが受け取るものが多すぎて苦しいのは同じなんだろうなと思いました。

本当に素敵なコンサートだったな〜!!


これから、過去もぜんぶ丸ごと抱き締めて、明るい未来へ向かって行ってください。


いい感じに締まったので、この辺にしておきます。

ありがと清聴でした〜!

2017春の備忘録〜STAGE

このたび、怒涛の現場ウィークを駆け抜けました!生き抜きました!お疲れ様でしたー!


そしてまだまだ肌寒い4月1日をもって、私の春が終わりましたことをご報告致します。


名古屋まで夜行バス遠征かまして初日ガイシ入らせてもらって、残りは大阪3日間、2日目の2部だけパスして計5公演。

各公演ごとに感じたこと気づいたこと、MCやら演出変更点、アクシデントなんかのメモを残してて、せっかくだからそれも此処に残せたらなんて思ってるんだけど、さすがにネタバレの度が過ぎてしまうのでそれはオーラス終わったら一斉投下しようかなあ、と。
誰も見てないとは思うけどさ、誰が見てるか分からないから。それがインターネットさ。


だから今回は、ツアー週間にツイッターで暴れ回った140字たちをまとめつつ、このツアー全体の大きい感想を書けたらなと思ってページを開いた所存でございます。


長文に取り掛かるの久々ー!緊張!楽しい!書くぞ!好きなだけ!


~~~~~

今のSexy Zoneの表現の幅をまじまじと見せつけられた、野心も見えて挑戦的なのに、優しさに溢れたハートフルな空間でした。

序盤・中盤・終盤の区切りが良い意味で分からなくて、本当に濃いのにあっという間。本当に。

きっと風磨くんが誰よりも1番ずっとSexy Zoneを外側と内側・主観と客観の両方から見ていたからこそ、誰よりもSexy Zoneの強みと弱みを知っていたのかな。
そんな風磨くんが先頭に立ったからこそ作れた今回のステージ。

確かに「コンサート=ファンとのコミュニケーションの場」であることには間違いないけど、それがいつの間にか「コンサート=ファンと馴れ合う場所」だとこちら側が誤認識してしまうのは良くないなあ〜と思っていて。

私も自分が嵐で培ったコンサートに対する自意識は座席構成やファンサよりもコンセプト、曲目やパフォーマンス重視派だと思ってるし
(嵐だから、というのもあったからっていうのに今回セクゾ入って気付いたけど)
これからもそうでありたいなあ〜。見られたい、じゃなくて見たい、魅せられたいであるべきだと。

だからこの「魅せる」ことに特化した思い切ったステージ構成に、また別のコンセプトがあるように汲めてしまって1人感動しちゃって。いつか来たるドーム公演を予感させてくれる素敵なステージでした。

だからアリーナ構成がどうとかファンサがどうとかこの期に及んでグズグズ言うファンなんて居ないはずだと思うし、居たとしても気にしなくていいよ。兄貴の言葉を借りるなら、外野の言葉はシカトする!Ha!Ha!っつってね。

それなりに色々なジャニーズのコンサートを色々な媒体から目にしてきたけど、中でも今回のSexy Zoneの男気と挑戦には脱帽しました。本当に。

演出や内容もツアーが全部終わってからちゃんと書き残したいからサラッとしか触れられないけど、各所で嵐の匂いがする…!という感想に出会いました。
私もOPからひしひしと感じていたので勝手にとても嬉しくなってしまいました。

それは私が"櫻井翔くんを慕い、嵐に憧れてきた"菊池風磨くんを好きになったことも大きな理由の一つだけど、別に風磨くんがこのコンサートの構成・演出面で嵐の真似っこをしたから嬉しいとかじゃなくて。

世間の多くの人が思うジャニーズが、イコールSexy Zoneであるとしたら、主役はジャニーズであって俺たちじゃない。そこをSexy Zoneだからカッコいい、かわいいって方向に俺はしていきたい。

今までとは違う一面をただ見せるものにするつもりはない。俺が俯瞰で見たSexy Zoneの良さを、メンバーの意見を取りまとめながら、理想とする形にも近い、"らしさ"を目指すよ。
(ジョンカラ vol.29)


アイドルとしてのSexy Zoneをどうやって表現してみせようか工夫を凝らして、風磨くんの理想のSexy Zone"らしさ"を追求した結果がこれだってことが本当に嬉しかった。

サマパラで真っ直ぐな目をしながら言ったSexy Zoneになりたい」って言葉を思い出しながら、これが風磨くんのなりたかったSexy Zoneだったらいいなと思いました。私も大好きだから。


(サマーパラダイス風 are you?症候群が慢性化してます、すみません)

だけどやっぱり、5人並んで歌うその姿に、どうしても重ねてしまうものがありました。

「5×10」(2009.作詞:嵐)
「STAGE」(2016.作詞:Sexy Zone


嵐は10周年、Sexy Zoneは5周年。
どちらも5人で作詞して、作詞クレジットはグループ名。

「先の山は風で越える飛べる」
「赤い薔薇に誓う」
どちらも結成当初不満を持っていたグループ名やコンセプトに、時を経て確かな誇りと責任を持ったことを暗示させてくれる歌詞。

「体中に風を集めた僕ら」
「回すんだろ?この手で この地球を」
グループ名でもある少し異端なデビュー曲を片手に、がむしゃらに走り続けたその年月を感じさせる歌詞。

Sexy Zoneに今まで立ちはだかった壁は、当時は外様だった私でも分かるぐらいに大きかったと思います。
それを乗り越えたのはメンバー5人もそうだけど、ファンだって同じ。
その頃に戻ってその頃から応援したいか、と言われたら素直には頷けないほどに複雑な気持ちを、毎日抱えながらそれでも5人に夢見て応援し続けたファンの方々にとって5人で歌うあの曲ほど、その全てが報われるものって無いんじゃないかなと思います。

大人たちの決めごとに納得がいかないことも多々あっただろうし、私には到底想像もつかないほどの不安も葛藤も悔しさも嫉みもあったと思います。
それでも、5年間でそんなあれこれを越えた今、5人が口を揃えて
「それぞれが成長できた必要な期間だった」「今のSexy Zoneが最高」
と言ってくれることは絶対的に確かで、そうやって磨き上げられた個々の個性を個々で発揮するんじゃなくてうまく5人で調和させた、5人の強い色がふんだんに散りばめられた本当に素晴らしいコンサートでした。

(嵐も今回重ねられる沢山のパフォーマンスを見せるのにもっと時間が掛かっているし、純粋に本当に凄いなと思います。)


いつまでも私の原点であって、忘れられない懐かしいあの頃の気持ちを思い出させてくれて。
リバイバルしたような、見ることの出来なかった頃の嵐を見ているような、そんな疑似体験の気持ちでSexy Zoneを見ています。
いつまでたっても嵐兄さんに影を重ねられて嫌かもしれないけど、Sexy Zoneにはいつか私の中で唯一無二のその存在を超えて欲しい、きっと超えてくれるという期待があって。
その期待がより確かなものになりました。


そして、挨拶時にペンラをメンバーカラーに変えるファンに向かってお礼を言ってくれた風磨くん、あれだけ圧巻の魅せるステージを作ったあとにも関わらず、私のなかじゃ嵐で見慣れた些細な当たり前に対して、新鮮味を持って素朴に喜んで感謝する姿に何よりやられてしまって。
風磨くんが紫に染まる会場を感極まりながらじっくり眺めて「ありがとう」って言ってくれたとき、「誰かを応援するって良いなあ」って当たり前の根底にある気持ちを再確認しました。



あと本当毎度の超個人的見解だから気にしないで欲しいんだけど、今ツアー特に初日に露骨過ぎるほどに感じたしレポでも死ぬほど回ってきたふまけんでの絡み(風磨くん先行)
ここの括弧内が重要で。

以前の「ふまけん=険悪」って特異なブランドを確立させた最大要因を握る反抗期拗らせアイドル菊池風磨くんが、反抗期終了報告を終えてこうして大勢のファンの前で健人くんへの愛情をダダ漏れさせてることを「ハイ!イライラしてた時期お終い!」って意味だけで取ることが出来なくて。

もしかして、直接言葉にはできないファンと健人くんへの「今までごめんね」「もう心配いらないよ」っていう彼なりの暗示なのかなあと。

テレビ誌の嵐のアユハピレポのインタビューで答えてた通り翔潤の絡みにファンと同じ温度で沸いた風磨くんなら、コンサートって空間での自分と健人くんとのやり取り1つが ファンにどれだけの想いをもたらすかってことを知ってるはずだから。

ま、まあいつもの妄想範囲内なんだけどね、勝手に思い込んで勝手に納得して勝手に感涙するやつだけどね、ただそういう風磨くんの天邪鬼なところが本当に好きで!!!!!!!!!!!!

「(当時自分の望んでいたグループのカラーではなかったSexy Zoneに対して)全然しっくりこなくて、受験も重なって、もうホントに色んなことにイライラしてて。要は反抗期だったんだろうね(笑)
それを気を遣って隠そうともあえてしてなかったから、メンバーにはホント申し訳なかった…って今は素直に謝れる。」
(ツアーパンフレットより)

(昨年のハワイでの撮影)とにかく1日中笑ってたし、"うわ、楽しい!"って心の底から思った。5年前の菊池くんにぜひその様子を見せてあげたいって思う(笑)
きっと「うっそだ〜」って言うだろうな(笑)
(ツアーパンフレットより)

5年前4年前は全然連絡取らなかったメンバーと、誕生日以外のやつでいっつもグループ作って「サングラスでいいかな?」
5年前4年前の俺からしたら、気持ち悪い俺だなって(笑)
(大阪 3/31 挨拶より)


こうして、今まで取ってた距離と時間を少しずつ巻くように埋めるように、照れ臭そうに健人くんにSexy Zoneに歩み寄る今の風磨くんがいじらしくて。

1個違いとはいえ、今までの風磨くんとの距離を成長の過程と捉えてあげてただけに、顕著に分かるその変化が嬉しくて仕方ないお兄ちゃんの健人くんがどこまでも優しくて。

メンバーの成長とグループの成長がいかにシンクロしているかが分かります。
この2人の関係性、なんだか「ふまけん」って可愛い4文字じゃ足りない気がして安易に呼べないんだよなあ。





今回のツアー、私の長いオタク人生史上初のスパンと公演数で、それに対しての少しの後ろめたさのようなものが常にどこかにありました。
もうこれは今や可能不可能の話にもなってくるんだけど、やっぱり嵐のコンサートは年に一度、たった一度だから噛み締めるものが沢山あって。
デジ(2014)のアンコール、「キミの夢を見ていた」の"一度きりだから愛しくて"って歌詞にボロ泣きしたように。
だからそんな複雑な気持ちも抱えつつ迎えたこのツアーに入らせてもらったけど、「5回入ったから5回分良かった!」ってことは絶対になくって。
いつも同じところで興奮して感極まって、彼らのことが愛おしいなと思いました。
このコンサート体験はとても新鮮なものだったしドキドキワクワクで楽しかったけど、さっきも言った「一度きり」が少し恋しくなったな。やっぱり私にはそっちの方が合ってるような気がしました。

(って言いつつこれからどうなるかは分からないからこんな所でしか言えない)

私が俗に言う「リアコ」体質じゃないなと感じるのはそこで、コンサートに"会いたい!"っていう感情をぶつけることがあまり無いんです。
あ、善し悪しの話ではなく、私の場合です。

彼らの歴史を塗り替える瞬間を観に行くような気持ちで、その場に立ち会うことが目的で。
だから座席とかアリーナ構成にあまり興味が無いのかもしれない。

だってどこに座ってたって近くたって遠くたって、今自分は彼らのパフォーマンスを受ける射程圏内に居て、毎日必死に追いかけてる彼らのありったけの「今」を見せつけられてると思うと、震えませんか?

やっぱり私はいつだって全てにおいてナマモノな、コンサート って空間にいつまでも恋焦がれているんだなと痛感しました。


日々のオタク活動って義務感と使命感に追い回されて、テレビやラジオや雑誌やツイッターやまあ忙しいし消費を伴うしで、肝心の「好き」って根っこの気持ちを噛み締める余裕がなかなかなかったりする分、コンサートって当たり前だけど今目の前ある「好き」がダイレクトに来るから毎回そのサイズに打ちのめされて帰ってくるんですよね。苦しい。



……ダメ。ここにきて全っ然まとまらないことに気付く。そろそろ締めにかからねば。



これからSexy Zoneはどうなっていくんだろう、やっぱりいつまでも嵐兄さんに影を重ねてばかりじゃ居られないかもな、恐ろしいほどに楽しみだなあ。
いつか来るであろうその時、もっともっと大きな舞台に立つ5人と、5色に染まる会場を見てみたいと思いました。


大きくなってね、大きくなろうね。


Sexy Zone、最高の景色をありがとうございました。
あなた達の未来はきっととても明るい。
これからもっともっと、大きく夢描いていってください。それをひとつひとつ踏みしめるように叶えていく姿を、見せてください。


ツアー残りの公演も怪我やトラブルなく、無事に完走できますように。



コンサートの余韻に浸りながら、毎度切に思います。


ジャニオタって本当、幸せ者だなあ!